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エポキシ樹脂の黄変の傾向と対策


レジンの黄変

エポキシ樹脂は基本的に、硬化速度が早いモデルの方が黄変の進行も早いという傾向がございます。


そのため標本のように無色透明で製作する時などは、フローレスレジンのモデルで言うと硬化速度の速いコーティング用よりも、注型用のような硬化速度が遅いモデルの方が適しております。


あとは製品ごとの原材料の種類などにより黄変の進行速度が大きく異なります。


無色透明な作品で黄変を避けたいときは、黄変への優れた対策がしてあるのはもちろんですが、さらに硬化速度が遅い樹脂を選ぶようにしたほうが無難です。


あとほんの少しでも良いので、黄色の補色となる青色の着色剤を添加しておくだけでも視覚的な黄変の進行速度は大きく変わります。

厚みが薄いと少し着色しても、無色に


硬化後は日光を避ける+高温多湿を避けることで黄変の進行を遅らせる事が出来ます。

紫外線はご存じの方が多いですが、高温多湿環境も黄変の進行作用があるのでご注意ください。

直射日光が当たる場所、夏場にエアコンを付ける時間が少なく高温多湿になりやすい場所などは黄変しやすいです。


透明作品には抗黄変性能が非常に重要ですが、黄変対策と表示のある製品だけで比較しても黄変の進行速度に100倍ほどの差が出るほど製品による性能差があります。

その為、透明作品制作におけるエポキシ樹脂の選定は非常に重要です。


2019年に第三者機関が国内外の多数のエポキシ樹脂製品を集めUV照射テストを行った結果、注型用フローレスレジンが最も黄変の進行が少なかったという検査結果の報告を頂きました。

その後も黄変対策の研究は継続しており、フローレスレジンは年に数回の頻度で黄変耐性を向上させる改良があり進化し続けています。


速乾性レジンの中では海アート用フローレスレジン、速硬化タイプのレジンではコーティング用フローレスレジン、キャスティング用のレジンでは注型用フローレスレジンやクラフト用フローレスレジンなど、フローレスレジンではそれぞれの用途特性毎に最も黄変しにくいエポキシ樹脂であることにこだわって日々開発に取り組んでおります。


黄変させたくない作品にはぜひフローレスレジンをお選びください。









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